従来の橋梁点検作業の課題を解決するアプリ

Waymark Note

ー トライアル版 ー

従来の橋梁点検作業では、紙の調書に手書きで記録し、後から写真と照らし合わせる方法が一般的でした。私たちも5年間で全国約1,000橋のドローン点検を実施してきましたが、手書きの修正や写真整理の手間、記載ミス、現場後の写真整理の煩雑さなど多くの課題に直面しました。これらを解決するため、自社の作業効率を改善するために、開発したのが橋梁点検専用記録アプリ「Waymark Note」です。このアプリは、現場記録、撮り漏れチェック等の現場作業効率を大幅に向上させ、橋梁点検業務の負担を軽減するために設計・開発。現在、無料トライアルモニターを募集しております。

01

誰でも簡単に野帳が作成可能!

  • 橋梁点検に特化した入力ツール搭載。登録済ワードを選択するだけで基本的な記入は完了
  • 簡単に現場で点検しながら簡単に文字が入力できるため、あとで清書する手間はなし
  • 文字や線なども、あとで自由に配置変更が可能。一旦記載してから簡単にレイアウト変更できるため、見やすい配置に
事前登録済みのワード選択のみで簡単記入

事前登録済みのワード選択のみで簡単記入

02

橋梁点検作業をより効率的に!

  • 同じ画面上で、登録された野帳と写真帳を簡単に切替、それぞれの図面をめくる必要なし
  • 登録した野帳(損傷図等)、写真帳は拡大表示できるので、小さい文字も見やすく
  • 写真撮影箇所は、ワンタッチで自動採番された「写真番号」の記載が可能。あとで写真を取り込むと撮影順に写真番号に自動紐付され、撮り漏れチェックが簡単に
野帳と写真帳をワンタッチ切替

野帳と写真帳をワンタッチ切替

03

現場後の写真整理等の内業をよりスマートに!

  • 写真番号&写真チェック機能で、順番に図面上の写真番号と、紐づいた写真を簡単にチェック。写真ファイルを1つずつ開いて確認する必要なし
  • 確認終了後は、紐づいたマークの番号が、写真のファイル名にリネームされた状態で自動保存。あとでファイル名を変更する必要なし
  • 記録した野帳は、PDFで保存されているため、今までのように記録した紙野帳を帰ってから大量にスキャンする必要なし
写真番号を押すと、紐付られた写真と図面位置が表示

写真番号を押すと、紐付られた写真と図面位置が表示

FUNCTION

1. 損傷図、写真帳を1画面で切替表示
2. 野帳、写真帳のブックマーク機能で素早いアクセス
3. 点検に特化した用語を選択して素早い記録が可能
4. 描画ツール&編集機能で、見やすく情報整理が可能
5. 過年度調書、写真帳などの拡大表示が可能
6. 撮影箇所は、ワンタッチ自動採番で写真番号記録が可能
7. 写真番号と取り込んだ写真の自動紐付機能
8. 写真番号にあわせた写真ファイル名自動リネーム機能
9. 野帳のPDF保存

1.損傷図、写真帳を1画面で切替表示

PDF形式のファイルを、2種類のタブに複数登録が可能。
損傷図、部材番号図写真帳、など、現場に必要な資料を簡単に登録ができるため印刷、製本の手間がなくなるだけでなく、1つの画面上で、資料確認、メモ記載ができるため、点検中に、何十枚/何百枚もの紙資料を持ち運んだり、不安定な足元の屋外で、何度もページをめくらずに済むため、速やかな野帳確認と安全作業につながります。

2.野帳、写真帳のブックマーク機能で素早いアクセス

橋梁によっては、大量にある野帳、写真帳等の資料。
Waymark Noteに取り込んだ後、作業前によく使う資料ページの「ブックマーク」ボタンを押すだけで、大量の資料から、見たいページを素早く開くことができます。

3.点検に特化した用語を選択して素早い記録が可能

Waymark Noteは、部材名や損傷の種類など、橋梁点検に特化した入力ツールを搭載(登録ワードも編集可能)。
登録済ワードを選択するだけで基本的な記入は完了できます。
また、よく使う数字や「L」などの表記はテンキー押すだけで入力ができるので、素早く記録ができるだけでなく手書きがありがちな、内業時の「0、6」などの識別や、あとで読めない等のミスも防げます。また、紙野帳では、手書きのため、あとで読めるようにできるだけきれいな文字で記入しつつ、素早く記録するために、それぞれがわかる略語で記載したり等していましたが、選択することで記入ができるため、入力のスピードも格段にアップします。

4.描画ツール&編集機能で、見やすく情報整理が可能

引き出し線や、矢印、四角等の記号が、簡単にきれいに記入できるだけでなく、点検後に、画面上で簡単に、移動や修正もできます。
紙野帳では、他の記載事項のことを考えながら位置や文字の大きさ等を考えて記入する必要がありましたが、Waymark Noteなら、とりあえず素早く記録して、あとで移動・修正することで、簡単に見やすい野帳に修正ができます。

5.過年度調書、写真帳などの拡大表示が可能

Waymark Noteでは、取り込んだ損傷図や写真帳などをスマホと同じような動きで、簡単に拡大縮小ができるため、図面上の細かい文字や、写真帳の損傷状況も拡大して確認することができます。

6.撮影箇所は、ワンタッチ自動採番で写真番号記録が可能

紙野帳では、デジカメ等で損傷部位等を撮影した後、ファイル番号等を確認して、野帳に番号を記載する流れでしたがWaymark Noteなら、撮影した箇所で、画面をタッチすると、自動的に写真番号が振られたマーカーを記載できます。スタート番号も、設定できるため、デジカメのスタートファイル番号を設定することもできます。

7.写真番号と取り込んだ写真の自動紐付機能

Waymark Noteは、野帳上に写真番号を登録後、現場で撮影した写真を登録するだけで、撮影した順に、自動で写真番号と、写真データが紐づけされます。
アプリの、野帳の写真番号と写真を横並びで確認できるため、撮り漏れを、その場で確認できます。

8.写真番号にあわせた写真ファイル名自動リネーム機能

Waymark Noteでは、写真番号と写真を確認後、プロジェクトを保存すると、自動的に「Photos」フォルダに、資料のページ番号と写真番号が、元の写真データのファイル名の先頭に自動付与した状態で保存されます。
この機能により、径間番号や部材がある程度整理されるため、後工程の内業において、野帳に記録した写真ファイルを速やかに整理/確認する事ができます。

9.野帳のPDF保存

Waymark Noteでは、プロジェクト保存すると、野帳として記載した内容がそのままPDFに保存されますので、紙野帳のように、記載したページをあとからスキャンする手間を省くことができます。

FAQ

  • 使用可能な端末の種類は何でしょうか?
    iPad、iPad miniです。iOS14から18に対応しています。
  • 端末のレンタルはしていますか?
    端末のレンタルはしていません。
    ご自身でのご準備をお願いします。
  • Apple Pencilには対応していますか?
    対応しています。
  • どんな種類の点検調書を読み込めますか?
    ファイルの読み込み形式はpdfです。
    エクセルファイルやjpgファイルは読み込めません。
    点検調書の種類は問いません。
  • 自治体の点検要領に対応していますか?
    国土交通省発行の橋梁定期点検要領に基づく、
    部材名称/損傷名称26種類/健全度等が、
    入力補助機能として、辞書機能に登録済みです。
    その他自治体等における専門用語等は、登録されていませんので、
    別途、メニューの「辞書の変更」から必要に応じて、お客様自身で登録していただくことができます。
  • 一つのプロジェクトに何橋分のデータが入りますか?
    pdfファイルは1,000ページ程度まで読み込み可能です。
    橋梁数や径間数に制限はありませんが、
    写真整理の作業性の観点から、1橋/1プロジェクトあるいは、
    大規模橋梁の場合は1径間/1プロジェクトのような運用をお勧めします。
  • このアプリで出力される成果品は何ですか?
    写真番号や追記したテキストが表示されたpdfファイルと、
    写真番号がファイル名に追加された写真ファイルです。
  • 損傷図は作れますか?
    損傷図(CADデータ)は作れません。
    pdfファイル上に、線などのオブジェクトを作成します。
  • 点検調書は作成できますか?
    作成できません。
    まずは現場記録に特化したアプリとなりますので、今後対応を検討しています。
  • iPadで撮影した写真を取り込むことはできますか?
    本アプリから直接操作はできませんが、
    iPadのアルバムアプリから所定のフォルダへ写真をコピーすることで、
    取り込み可能になります。
  • インターネットに繋がっていなくても使用できますか?
    使用できます。
  • 複数のiPadで、一つのファイルに同時に記入することはできますか?
    できません。
  • 同じファイル名の写真を取り込むことはできますか?
    できません。複数台のカメラで撮影した写真ファイルで、
    同じファイル名がある場合、
    事前に、ファイル名の変更をお願いします。
  • 同じファイル名のpdfを取り込むことはできますか?
    できます。
    pdfファイルは、取り込んだ順にページが追加されます。

Early Access

現在、JIWの現場で活用している「Waymark Note」について、今後さらに現場効率化を進めるための追加機能を順次開発していますが、私たちだけでなく、同じ点検現場で様々な課題をお持ちの企業様とともに機能開発していきたいと考えています。

まずは、「Waymark Note」を無料でお試しいただけるトライアル版のテストモニター(テスター)を100名限定で募集いたしますので、ぜひ一度無料でお試しいただければと思います。
※ 個人ごとに登録が必要となります。1社で複数名の参加も可能ですが、それぞれ個別での登録をお願いいたします。

テスト期間:2024年12月~2025年3月末
料金:無償
利用可能期間:公開時より90日間
利用方法:Apple社のTestFlight経由でのアプリ配信
対象:iPad(IOS14~18搭載)<iPhone、Androidには対応していません>
参加条件:利用規約に同意の上、テストに参加が可能

【問い合わせ先】
Waymark Note トライアル事務局
waymark-note@jiw.co.jp

ご利用に際してのご注意

本サービスはトライアル版(試用版)です。機能の評価および改善を目的としており、正式版と異なり、動作や性能に一部制限や不具合が生じる可能性がございます。ベータ版をご利用中に発生した問題について、当社は責任を負いかねます。重要なデータの入力や保存には十分ご注意ください。また、本ベータ版の利用にあたり、いただいたフィードバックを今後のサービス改善に役立てさせていただきます。ご協力をお願いいたします。

なお、サポート対応や機能改善が限定的である場合がございます。予めご了承ください。

MOVIE

Waymark Noteは
こんな企業様におすすめです!
少しでもご興味ありましたら、
お気軽にお問い合わせください。

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