

働く人の安心を、
支えたい。
開発部
Kさん
現在の仕事 | 橋梁や鉄塔など、さまざまなインフラの点検を行っているJIWでは、ドローンで撮影した点検画像をAIで診断することで、これまで人が担ってきた点検業務の一部をAIに置き換えていくことを目指しています。ただ、その実現には、AIに多くの損傷パターンや変状を学習させる必要があります。熟練技術者と同じような診断精度をAIで再現するためには、精度の高いアノテーションデータの作成が欠かせません。私は開発部の一員として、こうしたAIの開発や、AIを動かすためのプラットフォーム「Waymark Portal」の開発に携わっています。 |
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入社の動機 | もともとは設計コンサル会社にて、橋梁添架管路やマンホールなどの通信インフラ設備に関わる設計・補修業務を担当していました。その業務の中で、JIWと一緒にドローンを使って橋梁添架管路を点検するプロジェクトに関わる機会があり、そこでドローンやAIを活用したインフラ点検という新しいアプローチに強く惹かれました。もともと、新しい技術やツールには積極的に触れてみたいタイプで、「もっと技術的に深く関わる仕事がしたい」と思っていたタイミングに、JIWの開発部が求人募集をしていたので、応募しました。 |
仕事の魅力、 今後の目標 |
入社当初は、主にAIの教師データを社内で整備していくような業務を担当していましたが、開発部の体制が変わったことで、仕事の幅が一気に広がりました。現在は、お客様にかなり近い立場でAIの開発に関わっており、AIモデルの中核部分にも直接携わっています。ここまで踏み込んだ領域で開発ができるとは思っていなかったので、最初は驚きもありましたが、自分の技術がダイレクトに社会に役立っている実感があり、とてもやりがいを感じています。今は、お客様の声をもとにAIを開発してきたフェーズから、実際の現場で運用していくフェーズへと移行するタイミング。これからは、お客様とともに実績を積み上げていくことが大きな目標です。 |


「今この時点で、
どれだけ良いものを
お客様に
提供できるか」という
視点が
とても重要なんです。
会社の魅力 | 常に「新しいもの」に触れられるというのは、この会社の大きな魅力のひとつだと思っています。もちろん、ドローンもですが、私が関わっているAIの分野もまさにその1つです。AIは「これが正解」というものがなく、日々新しい技術が進化します。 そのなかで、「今この時点で、どれだけ良いものをお客様に提供できるか」という視点がとても重要なんです。だからこそ、情報をキャッチアップする力も求められますし、勉強が必要な場面も多い。でもその分、自分の知識や工夫が形になって誰かの役に立つのを実感できる、とてもやりがいのある仕事だと感じています。 |
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印象に残ったエピソード | 自分たちが開発したAIが、実際に現場で使われているのを初めて実感できたときのことが印象に残っています。 Waymark Portalがリニューアルされたタイミングで、フィールドテクノさまにご契約いただき、自分たちのチームが開発・チューニングしたAIが、実際の業務で活用されるようになりました。それまでは、日々コツコツとモデルを改善したり、検証を重ねたりと、目の前の技術課題に向き合う毎日でしたが、「このAIが本当に現場で使われるのか?」というのは、正直どこか実感が持てていなかったんです。でも、フィールドテクノさまが自社のお客様に向けてサービス提供をしている様子を知ったとき、「やっと現場とつながったな」と。自分たちのつくったものが誰かの役に立っているんだと、初めて手応えを感じられた瞬間でした。 |


応募者へ一言
JIWには各分野のプロフェッショナルが集まっていて、年齢や経歴に関係なく、やる気があればどんどんチャレンジできる環境があります。自分の強みを活かして働ける職場だと思いますし、AI開発に興味はあるけど知識に不安がある方も、実際の業務の中で学びながら成長できる環境です。周囲のサポートも手厚いので、挑戦したい気持ちがあれば、ぜひ飛び込んできてほしいです。
社員の声