TOPプレスリリース西部ガスグループとドローンビジネス本格検討における事業性調査を共同実施

西部ガスグループとドローンビジネス本格検討における事業性調査を共同実施

当社は、西部ガスグループにおけるドローンビジネス事業化に向けた本格検討における調査業務を共同実施することとなりましたので、ここにお知らせいたします。

JIW は、これまで公共インフラの老朽化、今後の維持管理における労働力不足という日本の課題解決に向けて、インフラ点検をはじめとした保守維持業務の効率化を行うべくドローンやAIの活用を進め、全国の様々なインフラ設備の点検を実施してまいりました。
また、2020年4月にはAIの共同開発・共同保全を目的に西部ガスグループを始めとしたインフラ事業者7社※1と、そして2021年5月にはインフラ業界におけるドローン点検の定常業務化実現を目的に4社との資本業務提携※2をし、事業を進めてまいりました。

この度、資本業務提携先である西部ガスグループにおいて、他社インフラ設備へのサービス提供や市街地の警備・通学見守りなどの点検業務以外の分野へのサービス展開も視野にドローンを活用した新規事業創出に向けた事業性調査を開始することとなり、2021年10月より以下について当社と共同実施をすることとなりました。

  • ドローン機体や搭載するシステム開発
  • 車両巡回により行っていた高圧幹線※3(約145km)のドローンによるパトロール※4の効果検証

西部ガスホールディングス様プレスリリース

「ドローンビジネスの事業化に向けた本格検討の開始について~新規事業創出に向けた事業性調査を実施します~」
https://hd.saibugas.co.jp/news_release/detail/2021/nr040.html

当社は、今まで培ったオペレーショナルエクセレンスや点検AIの開発技術やドローン点検におけるノウハウを活かし、引き続き“支える人を、支えたい”をミッションとし、新たなインフラ点検手法を創造し、携わる全ての人が使えるソリューションを提供してまいります。

※1 2020年4月20日プレスリリースを参照ください
※2 2021年5月21日プレスリリースを参照ください
※3 ガス導管のうち圧力が高圧(1.0MPa以上)の導管のことをいいます
※4 都市ガスをお届けする高圧幹線に万が一のことがないよう、未確認の道路工事が行われていないか、路面の亀裂・陥没がないかなどを定期的に巡回するものです

関連コンテンツ