Skydio Dock & Remote Ops
FEATURE 製品の特徴
自律飛行ドローンによる
自動巡回飛行
屋内ではGPSを必要とせずに、飛行しながら空間上で指定した複数のポイントを記憶し、指定されたルートとして飛行できます。屋外では、GPSによる飛行ルートの作成も可能です。
遠隔地からの操縦と操作
操縦者が遠隔地からSkydio 機体の遠隔操縦と飛行時間や飛行ルートの遠隔指示が可能です。また、飛行中の撮影ライブ映像もリアルタイムに確認できます。
自動給電でき、
SDカードの交換作業が不要
遠隔操縦や自動巡回飛行で撮影した動画と静止画は自動的に、Skydioのクラウド型プラットフォーム「Skydio Cloud」に保存されますので、SDカードから直接データを取得する旧来型の運用作業から解放されます。また、過酷な屋外環境や複雑な屋内施設の環境下でも配置できるドローンポート「Skydio Dock™」を利用することで自動離着陸および自動給電を行います。
USE CASE 活用例
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定期点検
自律飛行ミッションで、正確で一貫性のある画像・映像データを取得します。
飛行ミッション計画で、正確な飛行経路とドローンの行動を簡単にスケジュールできます。
非GPS環境下や屋内、対象物の下や近接したエリアなど、過去には実現できなかった点検を実行します。 -
警備巡回モニタリング
遠隔地の監視・巡回点検・データ収集を、現地に人を送ることなく継続的に行うことができます。
飛行ミッション計画で、正確な飛行経路とドローンの行動を簡単にスケジュールできます。
飛行中に記憶した視覚情報から飛行精度を補正することで高精度なフライトを実現し、時間をかけてさらに正確な結果を得ることができます。 -
緊急時の対応
災害時や緊急時など、遠隔地から重要なアセットを監視し、適切かつ効率的でタイムリーなモニタリング対応を可能にします。
電磁場や非GPS環境など、これまでアクセスできなかった場所でもドローンを安全に遠隔飛行させることが可能です。
マニュアルフライトでも、使い勝手の良さと障害物回避機能のおかげで、パイロットの採用とトレーニングの負担を軽減します。 -
在庫管理
自律飛行ミッションを活用し、E2Eのビジネスプロセスを自動化します。
手作業で数える必要性をなくし、精度と効率を向上させます。
Skydio Dock Liteを配置することで、狭い場所へのアクセスが可能になります。 -
設備管理
自律飛行ミッションを活用し、E2Eのビジネスプロセスを自動化します。
手作業によるチェックをなくし、安全性、正確性、効率性を向上させます。
Skydio Dock Liteを配置することで、狭い場所へのアクセスが可能になります。
SKYDIO DOCK SPEC スカイディオドック仕様
SKYDIO DOCK FOR X2 | SKYDIO DOCK FOR S2 | SKYDIO DOCK LITE FOR S2 | |
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サイズ (L X W X H) |
ドックのみ︓63.9 x 61.8 x 31.0 cm
土台とアンテナを含めた場合︓ 上記サイズに幅が6.8㎝、高さが57.2cmが追加されます。 |
ドックのみ︓63.9 x 61.8 x 31.0 cm
土台とアンテナを含めた場合︓ 上記サイズに幅が6.8㎝、高さが57.2cmが追加されます。 |
ドックのみ︓31 x 13 x 4.2 cm
三脚含めた場合︓ 上記サイズに高さが8.26cmが追加されます。 |
重量 |
32.7 Kg (土台無し)
46.3 Kg (土台含む) |
28.1 Kg (土台無し)
41.7 Kg (土台含む) |
0.21 Kg (離着陸部のみ)
0.66 Kg (三脚含む) |
耐候性 |
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軽い水しぶきやこぼれ、限定的な粉塵
の侵入に対する保護。 (IP規格未取得) |
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動作温度範囲 |
運用時: -20 - 43°C
格納時(スタンバイ): -40 – 60°C |
運用時: 0 - 35°C
格納時(スタンバイ): 0 – 45°C |
推奨施設温度: 0 – 35°C |
充電時間 | 45分(20%-90%) 2 | 30分(20%-90%) 2 | 30分(20%-90%) 2 |
耐風性(離着陸時) | 20ノット (23 mph, 10.3 m/s) | 4ノット(2 m/s) | 4ノット(2 m/s) |
入力電源 |
1000W, 240 VAC, 50-60Hz universal
input, 20 Amp 3-wire cord3 |
500W, 120V/240V AC,
50-60Hz universal input, IEC plug |
500W, 120V/240V AC,
50-60Hz universal input, IEC plug |
伝送距離 | 各地のWifi環境に依存します。ドローンとドックは直接通信するのではなく、現地のWifiネットワークを通じて通信します。 |
1 必ず現地規制当局のガイドラインに従ってください。常に視界の中でドローンを飛行させてください(現地規制当局から許可を得ている場合を除く。)
2 温度25℃の場合。温度が上昇すると、バッテリーの冷却時間が長くなり、充電時間が長くなります。
3 Skydio Dock for X2は、500W、120VAC、50-60Hzuniversal input、IEC plugに対応し、格納時(スタンバイ)の温度の上限は0~60°C(32~140°F)です。220Vでは、氷点下での運用、スタンバイが可能です。
REMOTE OPS FEATURES リモートオペレーションズ機能
自動飛行ミッション
Map Mission Planner
(マップミッションプランナー)
カーソルでウェイポイントやアクションを設定し、自律飛行ミッションを作成・編集することができます。
On-demand Missions
(オンデマンドミッション)
計画した自律飛行ミッションを直ちに開始します。
Media Viewer
(メディアビューワー)
ミッション飛行で集めた写真や動画をギャラリーで見ることができます。
Live Mission Planner
(ライブミッションプランナー)
自律飛行ミッションを作成、編集したり、手動飛行でウェイポイントやアクションを設定することで、ドローンに飛行計画を「教える」ことができます。
Scheduled Missions
(定期ミッション)
自律飛行ミッションを繰り返し計画し、自動的に実行します。
Mission Results
(ミッション結果)
各ミッションのメディア、飛行データ、ミッションアラートの履歴を閲覧できます。
ライブフライト・リアルタイムの状況把握
Teleop
(テレオペレーション)
ドローンを手動操縦することで、いつでもどこでも1必要な情報に瞬時にアクセスできます。
要求に応じてドローンを起動したり、自動飛行ミッションをコマンドで実行できます。
Skydio Streaming
(スカイディオ ストリーミング)
自動飛行ミッションまたはテレオペレーション中にドローンからの映像をライブ配信することで、チームとリアルタイムに連携することができます。
Mission Alerts
(ミッションアラート)
ドローン、ドック、ミッションの状況について、ミッション中にリアルタイムでアラートを受信することができます。
API
SkydioのAPIエコシステムにより、ドックとリモートオペレーションの相互機能連携をプログラムで実行・管理することができます。
ミッション・テンプレートの作成、ミッションのスケジュール作成、アラートの受信、アクションのトリガー、ミッションのメディアへのエクスポートなど、さまざまな機能を利用することができます。