画像解析AIプラットフォーム

Waymark Portal

インフラ設備点検業務で活用することができる画像を解析する様々なAIを搭載し
AI実行にあたる様々な機能をトータルで提供するAIプラットフォームサービス

01

専門知識や高性能PC等も不要

弊社のAIプラットフォームは、誰でも簡単に利用できるように設計されています。高度な専門知識や高性能なPCを必要とせず、インターネットに接続可能なデバイスさえあれば、初期設定の必要はなく、すぐにご利用いただけます。これにより、技術的なハードルを感じることなく、業務効率を向上させることが可能です。

専門知識や高性能PC等も不要

02

データ登録からレポート作成まで一括支援

弊社のAIプラットフォームは、データの登録からレポート作成までの一連のプロセスを一括でサポートします。 データの入力や管理が簡単に行えるだけでなく、AIが自動的に画像を解析し、直感的に分かりやすいレポートを出力します。これにより、手間をかけずに重要な情報を得ることができ、迅速な意思決定をサポートします。

データ登録からレポート作成まで一括支援

03

多種類の搭載AIが使用可能

弊社のAIプラットフォームは、さまざまな対象設備ごとに専用のAIモデルを搭載しています。 これにより、それぞれの設備ごとに構造物の検出や変状の検出が可能です。AIに応じてセグメンテーション方式とBBOX方式をそれぞれ使い分けれいるため、精度の高い検出を実現します。多種類のAIモデルが、さまざまな業務ニーズに対応し、柔軟に活用できます。これにより、業務の効率化や品質管理の向上が期待できます。

多種類の搭載AIが使用可能

FUNCTION

ストレージ
  • 画像ファイル、動画ファイルの管理
  • フォルダのタグ付け、検索
  • ファイル共有
ストレージ
動画分割
  • ドローン、ドライブレコーダ動画の分割
  • 動画から分割した画像へのGPS情報埋め込み
  • 分割間隔(時間・距離)の変更
動画分割
AI解析
  • 変状(錆など)、構造物(配管など)の検出
  • 解析結果の閲覧・編集
  • 多種類のAIに対応
AI解析
レポーティング
  • 画像に対するラベリング
  • AI解析結果の一覧表示/エクスポート
  • 他社クラウドサービスへのデータ連携
レポーティング
API連携
  • API連携機能保有
  • ローカル端末のスクリプトや外部サーバとWebAPI連携し、様々な業務の自動化を実現
API連携

AI ANALYSIS

インフラ設備の画像データをAIにより分析し、各構造物の特定及び損傷を特定し、劣化診断を行うことで、一目でどこに劣化があるか、確認することが出来ます。また、提供AIは、セグメンテーション(Pixel単位での検出)とバウンディングボックス(矩形での検出)の双方に対応しております。

項番 対象設備 劣化診断内容
1 鉄塔
鉄塔【錆】
:透け
:赤錆
:剥がれ
:鉄塔
2 マンホール
マンホール【検出】
:NTTマンホール
3 柱上配電設備
柱上配電設備
:トランス
:開閉器
:碍子
:金物
:柱
:ケーブル
:錆
456 道路構造物
道路構造物
:ガードレール
:標識
:カーブミラー
789 道路標示
道路標示
:横断歩道
:黄色線(中心線)
:やじるし(記号)
:路面
10 路面
路面
:ヒビ
:路面

REPORT

Waymark Portal では、画像ごとのAI実行結果の詳細確認から画像に対するラベリング、地図上へのマッピング、 AI解析結果の一覧表示、ローカル環境へのエクスポート(JSON形式)など、用途に合わせて様々な方法でレポーティングすることが可能です。また、他社のクラウドサービスへのデータ連携も行っております。

AI実行結果の確認画面図
AI実行結果の確認画面図
地図上へのマッピング図
地図上へのマッピング図
AI実行結果のレポーティング図
AI実行結果のレポーティング図
AI実行結果のエクスポート図
AI実行結果のエクスポート図
AI実行結果の確認画面図
AI実行結果の確認画面図
地図上へのマッピング図
地図上へのマッピング図
AI実行結果のレポーティング図
AI実行結果のレポーティング図
AI実行結果のエクスポート図
AI実行結果のエクスポート図

CASE STUDY

株式会社NTTフィールドテクノ(以下、NTT-FT)が自治体・インフラ事業者向けに提供しているプラットフォーム型サービス「Audin AI」に、Waymark Portal が導入(※1)されております。
Audin AI(※2)は、 NTT-FTが保有する市中のデジタルデータを活用し、JIWが持つ設備識別・劣化診断技術を組み合わせ、社会インフラ設備の台帳整備とAIによる設備の劣化判断を行うクラウドサービスになります。
設備情報のデジタル化による設備管理業務の効率化、またAIを活用した診断により点検品質の維持、向上等が期待できます。
この取り組みにより、 NTT-FT はAI解析技術の活用による社会インフラの台帳整備・巡視巡回サービスを推進し、予防保全的な維持管理と日常のパトロール業務のDX化を実現、コスト削減および業務効率化を目指しています。
具体的な活用事例(※3)として、広島県府中市におけるカーブミラーやガードレールの台帳整備があります。

NightSense-02
提供イメージ図
NightSense-02
提供対象設備項目
<Waymark Portalに関するお問い合わせ先>

株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク
事業推進部 ビジネスプロデュース担当
bizpro@jiw.co.jp